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かすみがうらマラソンについて

大会の沿革

第1回かすみがうらマラソン大会は、平成3年1月21日、市制施行50周年を記念し、伝統の10マイル「第25回土浦ロードレース大会」と併せて「甦れ、霞ヶ浦 水はスポーツの源」をメインテーマに開催しました。

第5回の記念大会(平成7年)には、福祉面を大きく取り上げ、「全国盲人マラソン大会」を「体験する福祉」「ノーマライゼーションの実践」をテーマに併催したところ、視覚障害者はもとより国民の大きな反響を呼び、多くの報道がなされました。

この様な実績から、「世界盲人マラソン大会」が第6回大会(平成8年)と併催されました。この大会には、高円宮、同妃両殿下をお迎えし、また、サッカー界からはジーコ元日本代表監督も応援に駆けつけ、世界24か国1地域の293人の盲人アスリートが参加し健脚を競い合いました。この大会を、国際視覚障害者スポーツ協会(IBSA)が視察し好評を得、以来IBSA公認国際盲人大会として盲人マラソンを併催しています。

第8回大会(平成10年)では、パラリンピックにつぐ盲人スポーツの最大イベント「世界盲人スポーツ選手権大会」がスペインで開催されましたが、気象条件の関係からマラソン種目だけを、「IBSA世界マラソン選手権」としてかすみがうらマラソンと併催しました。

市制施行60周年記念となる第10回大会(平成12年)では有森裕子選手が盲人選手の伴走ランナーとして参加(以来大会趣旨に賛同いただき毎年参加いただいています。)さらに、アメリカポートランドマラソンと姉妹レースの提携を結びました。(第15回大会まで)

第12回大会(平成14年)では、世界を震撼させたニューヨーク同時多発テロ、そしてアフガニスタンの難民救済のため参加料の一部を義援金として贈呈しています。

第15回大会(平成17年)からは、より多くの皆さんにご参加いただけるよう、新たに春の霞ケ浦を満喫しながらのウオーキング大会を併催しています。

第17回大会(平成19年)では、外務省が設置をした2007「日中文化・スポーツ交流年」認定事業としての開催となり、翌年にオリンピックを控えた北京との交流を推し進めました。

第18回大会(平成20年)では、エントリー者数が2万人を突破し国内最大規模(国内3位)での開催となりました。そして更なる飛躍と国際化を図るため、世界有数のマラソン大会であるシドニーマラソン(シドニーランニングフェスティバル)との姉妹マラソン提携が実現し、今後の相互交流など友好関係を深めていくことで約束を取り交わしました。これからも、かすみがうらマラソン大会では、毎年、新企画を提案し、より良い大会を目指して実施してまいります。

第19回大会(平成21年)では、エントリー者数が2万4千人を越え、当日参加したランナーも2万人を越えました。そして本大会での車いすレース実現可能性を探るべく車いす(フルマラソン)のデモレースを行いました。

第20回記念大会(平成22年)は、市制施行70周年、かすみがうら市合併5周年としての開催となりました。今大会からは、スタート地点を土浦駅東口の大通りに変更し、車いすの部を新設。また、従来から交流のあったアンコールワット国際ハーフマラソンと姉妹レース提携を行いました。国内最大級2万5576人のエントリーをいただき盛大に開催されました。

第21回大会(平成23年)は、大会を目前に控えた3月11日に、東日本大震災が発生し、東北地方はもとより、茨城県内においても過去に例をみない被害を受けました。これにより、ランナーを安全にお迎えすることが困難との状況からやむなく大会を中止いたしました。今大会から、観光庁の後援をいただき、かすみがうらマラソンを核としたスポーツ観光事業を推進しました。

第22回大会(平成24年)は、昨年の中止を受けて、2年分の思いを込めての開催となり、過去最高の27,353人のエントリーのもと盛大に開催されました。
国内盲人マラソン大会はロンドンパラリンピック国内最終選考レースとして白熱したレースが展開されました。

第23回大会の1週間前に、ボストンマラソンにおいて、爆発テロ事件が発生しました。これを受けて大会では警察署の全面協力のもと、万全の警備体制で27,270人のランナーをお迎えしました。荒天にも負けず、笑顔いっぱいのレースとなりました。